2023/02/15
1月16~27日の期間、桑名医師会立桑名看護専門学校の2年生32名の実習受入をしました。
オリエンテーションでは地域包括ケアシステムにおける当院の役割や、
現在の高齢者を取り巻く社会背景をお話しさせていただきました。
ちょうど2年生は成人式?!二十歳の集いの世代なので1週間前に大人の仲間入りをし、
式の参加はしても懇親会は行かないいう医療従事者のプライドをもって感染対策し参加しています。
実習の期間中に大雪も降りました。
交通機関がSTOPしたり、道路が大渋滞になったりしましたが全員遅刻せず意識の高さを感じました。
現在2年生には当法人看護奨学生が6名在籍しており、
老年実習の次は今月13日より領域実習に参加させていただいております。
実習受入機関様には感謝申し上げます。
また3年生は今月12日に国試があり2名受験してきました。
結果は来月になりますが3年間の努力が実る事を期待しています。
そして看護奨学生には出会いと別れがあります。
看護奨学生制度は、看護学校の3年間と正看護師として3年間の計6年間の勤務が条件になります。
今年も6年前に高校生で出会った子たちが、看護師となり看護奨学生を経て卒業していきます。
ひとりは、地元沖縄に戻り看護師として。
ひとりは、地元愛知に戻り看護師として。
ひとりは、スキルアップを目指し訪問看護の道へ。
そして2人は当院での勤務を継続してくれます。
夢を持った高校生が、目標として当法人奨学生となり。
3年間の厳しい看護学校を経て、看護師としての経験をつみ大きな成長を成し遂げてくれました。
次は皆さんが目標になるヒトになるよう、次の世代の若者たちに影響を与えられるヒトになってくださいね!!
また再会しましょう。
次会う時は同じ医療業界にいる同志として語り合いましょう!