2024/08/19
当院は地域医療において、慢性期を担う医療療養型・介護医療院になります。
医療の必要性・介護の必要性がある方が長期療養をされる医療機関であり、
終末期を当院で迎えられる患者様も多くいらっしゃいます。
当院では、お盆に合わせ看取りをさせていただいた患者様の追弔法要を、
法人副理事長を始め、病院管理者を中心に、
真宗高田派南松山大雲寺ご住職を導師に厳かに営まれました。
読経後ご住職より、当院で看取りをさせていただき、
ご縁あってご住職が葬儀をされた、当院患者様の家族の声を聞かせていただきました。
※ご住職がご家族様より許可を得られお話しくださいました
人間は限りある命を生かさせていただいている中で、
当院での療養生活はここを最期の場所でよかったと思える、そんな人がいる病院だったと。
私達医療者にとっては「ケア」とは、当たり前の認識の中で存在しますが、
長い療養生活の中で、患者様が安心安楽な場所だった事に喜びを感じました。
最後に法人副理事長よりご挨拶があり、
桑名での地域医療において当院が担う慢性期医療の在り方、
また法人理念(こちら)を改めて大切にする事、そして「個」の重要性をお話しされました。
私達長島中央病院職員一同は、患者様とのご縁を大切にし、
法人理念を体現しながら患者様のケアに努めます。